さーて来週のサザエさんは?
いきなり終わろうとするなよ。
ちょっとふざけてみただけ!てへぺろ(古い)
そして今回、またもやKenbikyoさんの寄稿記事です!
なんと2回目!いつもありがとうございます!
しかも今回は実際にお会いしてのバーガーレビューです!
【ごあいさつ 及び きっかけ】
あらためましてKenbikyoです。2回目の登場となります。
※1回目はこちら【池袋 DARCY’S】寄稿記事
前回の寄稿では飽き足らず、直接メガネさんにお会いしてきました!
きっかけは例によって私からの強引なお誘いです。
私の職場が6月は毎週火曜日休みで、前週は自転車でヤビツ峠に行ってきました。
(※このブログ読者の方で自転車に乗られる方は少ないかもしれませんが、私もメガネさんも自転車が趣味です)
今週はなんとなく箱根に行きたくなり、メガネさん在住の湘南エリアを通るのでその旨をお知らせし、「もしよかったらご一緒しませんか?」とお誘いしてみました。
この時点ではイエスの返事はまったく期待しておらず、断られたら一人で箱根をこえて三島あたりから新幹線で帰ってくる予定でした。
ところが、幸運なことにメガネさんから火曜日OKのお返事が!おそらくめんどくさいヤツに粘着されてるからちょっと顔を見てやろう、くらいのお考えだったと思います。
自転車に乗らずにハンバーガーを食べるだけのBプランも提案しましたが、なんと箱根ライドを引き受けていただきました。こんなチャンスは2度とないと思い、当日は午前3時半に起床、4時に家を出発しました。
【湘南タイムトライアル】
家から湘南エリアまでは約70km。ざっくりとした集合時間が8時なので、制限時間は4時間です。ブルベという私が好きな自転車イベントで目安とされる15km/hよりは速く走る必要がありますが、だからと言って不可能ではないと考えていました。しかし実際に走ってみると都内~神奈川は信号が多く、なかなかグロススピードが伸びません。さらに渋滞している道もあり、神経を使いながらの早朝ライドでした。一度コンビニ休憩をはさみ、結果的に8時ちょっと過ぎに湘南にたどり着きました。指定された場所でメガネさんの登場を待ちます。
【顕微鏡と眼鏡】
ネット上でしか交流のない人とリアルで会う、このような経験は私にはほとんどありません。なのでメガネさんの到着を待っている間もどんな人が来るのか、そしてその人に私はどのような印象を持たれるだろうか、とてもドキドキしていました。
あれ?これってもしかして恋…?
早朝から70㎞ 4時間も走ったらドキドキもするわ!
待つこと20分くらい。メガネさんもロードバイクに乗って現れました。
第一印象は「細っ!!」です。
無駄な脂肪をすべてそぎ落としたシルエット。発達しきったふくらはぎ。
ラファのジャージにレーパンもサマになっていて、どこからどう見ても百戦錬磨のヒルクライマーです!
あーこれからこの人と箱根に行くのかー
完全にちぎられる(引き離される)んだろうなー
と絶望したことを覚えています。
初対面でお互いに最初はぎこちなかったと思います。それでも共通の趣味が複数あり、年齢も近く、数ヶ月にわたりツイッターで交流していたので話しているうちに少しずつ打ち解けていきました。
箱根まではメガネさんに先導していただきましたが、手信号がわかりやすくそういうところからも「経験者」の風格が漂います。自分も少しマネしてみましたが全然うまくできませんでした。
【箱根の山で】
そしてついに箱根の登り口まで来ました。メガネさんはいつも国道1号で登るそうですが今回は私の提案で旧道(県道732号線)を行くことに。国1よりも距離は短い分、斜度がキツめです。コンビニで1ツイートしてからいよいよスタートです!
自転車乗りは誰しも、初対面の人とライドに行くときは相手の力量がどうしても気になると思います。特に登りでは速度差が明確になるため、自分をよく見せようと頑張ってしまいがちです(そして途中から失速してしまうのがお約束)。登る前にお互い「ゆっくり行きましょう」と言いあっていましたが、果たしてどうなるのかな?
とりあえず中間地点の畑宿集落まで行ってそこで休憩することを約束し、序盤は私が先行します。振り返るとメガネさんの姿が見えない!と思ったら、次の瞬間には追いついてきて「GoProの電源入れてましたー」と話しかけてきたりします。私は最初からけっこう心拍数高めで登っていたのでなかなか会話する余裕もありません。
このGoPro中華製なんすよwwwwwwww
ゼェゼェ…神出鬼没だなこのメガネは…
これは完全に泳がされていて、どこかで急に「じゃ、先行きますねー」とちぎられるのではないか、と戦々恐々としていました。しかしなかなかその時は訪れず、なんとなーく私がリードして登っていきます。
前半最大の山場、大天狗山神社のヘアピン(斜度はイン側で20%を超えます)をダンシングでなんとかやっつけ、メガネさんの到着を待ちます。ここで私が先行していたら彼の写真を撮ろうと最初から考えていました。このときの写真を見返してもメガネさんは超笑顔でまったくつらさを感じさせません。
そのまま2人で畑宿に着きドリンク休憩、後半戦に備えます。
後半の難所はいわゆる「七曲り」。10%以上のつづら折りが続きます。この看板でツイートするのもお約束。ノルマを果たし、メガネさんのペースに合わせて走ることにしました。彼はやはり相当な経験者で、乗鞍や富士ヒル、いろは坂なんかも登ったことがあるそうです(私はいずれも経験なし)。ほとんど貸し切り状態の峠道で声をかけあい、つかず離れずを繰り返しながら、最後は甘酒茶屋に同時にゴール。いつぞやのベルナール・イノーとグレッグ・レモンのようでした。
甘酒茶屋(箱根旧道の頂上)
とりあえずのゴール地点 甘酒茶屋 冷やし甘酒と湘南ゴールドサイダー
甘酒茶屋でメガネさんは甘酒、私は湘南サイダーで一服。
自転車のいいところは1時間も山を登れば何時間も会話するよりお互いを理解できることです。
私は自分を追いこみながら登り、一方でメガネさんはスピードは控えめながら精神的・肉体的に余裕をもって進む。その違いがとても面白く、得るものが多い箱根路でした。ここまで登ってきて本当によかったです!
※いま振り返ってみると、メガネさんの余裕はリア34tのスプロケットによるところが大きかったのではないかと推測します。速度は出ないけどもクルクル回せるからこそ会話する余裕もあり、また登りきった後も息がまったく乱れていなかったのではないかと。
今度は25t縛りでやりましょう!
ツラいのヤダ・・・
この人ここまで100㎞以上走ってなんでこんなに元気なの・・・
そして帰路はメガネさんの本領発揮!
ヴィンチェンツォ・ニバリもかくやという命知らずのダウンヒルであっという間にちぎられました。後ろから見ていると重心移動がなめらかでほとんどノーブレーキです。
自称「たまヒュンダウンヒラー」誕生の瞬間に立ち会いました。
小田原からも引き続きメガネさんに先導していただき、湘南まで戻ってきました。
標高が下がってくると真夏のように暑かったです。そしてお昼時。
無事に帰ってこれたという安心感もあり、お腹が空いてきました!
【BY THE WAY (バイザウェイ)】
お待たせしました、ここからようやくハンバーガーのレポです。お店はメガネさんお気に入りの茅ヶ崎「バイザウェイ」。ブログでも既に紹介されいます。
ローカルの人気店らしく、入店まで外で10分程度待機。機材の話をしたりして退屈することはありません。
ジャージ姿の男2人は窓際の席に通されました。
例によって何を頼むかはまったく決めていません。
メガネさんは期間限定の「プレッツェルバーガー」を頼むことにしたようです。
ツイッターでも投稿されていたとても美味しそうなヤツです。
内心私もそれを狙っていましたがここはやはり違うものを頼むべきだと思い、「チポトレBBQチーズバーガー」のチーズ抜きをオーダーします。
メガネさんからも店員さんからも「辛いけど大丈夫?」と念を押されました。
辛さに強くはないですが暑かったので辛いのも悪くないし、激辛だったらそれはそれでレポートのネタになると思ったのです(この時点で寄稿する気マンマンでした)。
ぼけーっとハンバーガーを待つ湘南の昼下がり。お店の空気もゆるく、平日にこんなのんびりしていることにちょっと罪悪感すら覚えます。あんなに苦しみながら坂を登っていたのもはるか昔のことのようです。
【チポトレBBQチーズバーガー(チーズ抜き)】
まずドリンクがきて、次にバーガープレートが来ました。
そして例によって写真撮影。
見返してみると私のデジカメよりメガネさんのスマホの方がよい写真でした。
(機材ではなくスキルの差によるものです)
外観で特徴的なのはやはりフリルレタスでしょうか。
そして「チポトレ」なるものを知らない私はそれがどこに入っているのかよくわかりません。おそらくパティにかかっているソースのことかと思い、においをかいでみますがそんなに刺激的なにおいでもありません。
口の中が火事になるのを覚悟して、おそるおそる一口食べてみると…
(あれ、意外と辛くない?)
塩気は強めですが辛いとは感じませんでした。疲れてて味覚が機能してないのかな?
パティはやわらかく、どちらかというと私寄りです。フリルレタスは見た目にはインパクトがありますが食べてみるとそんなに気になりません。なによりバンズが特徴的で噛み切れないほどにモッチモチしてました。お、これはおいしいじゃん!と思っていたら…
(やっぱり辛い!超辛い!!)
いつの間にか辛さにやられていました。これは時間との戦いだと思い、早食いの私はいつも以上の早さでバーガーを平らげ、ケチャップをかけたポテトで口の中の消火活動にあたりました。辛さに強い人には絶対におすすめできるバーガーです。私も半分くらいは堪能できました。
※もしチーズがあればその辛さが少しはマイルドになったのかもしれません。でもチーズ食べれないからね、しょうがないね(白目)
メガネさんもおいしそうにプレッツェルバーガーを完食。そしてなんと、ハンバーガーのお代はメガネさんにお支払いいただきました!朝早くからおしかけて箱根に連れて行き、そのうえハンバーガーまでご馳走してもらう…。今日だけでいろいろ悪いことをしましたがせめて少しでも報いるべく、こうしてレビューを書いている次第です。
食べたからには仕事しろよ?
タダより高いものはない…
私の家からでは茅ケ崎に頻繁に通うことはできませんがとても雰囲気のいいバーガーハウスでした!今度はあまり辛くないバーガーを食べたいと思います。
以上がこのブログの本題、ハンバーガーのレポです!
※ハイライト部分について
チポトレ:ハラペーニョの燻製。辛いしウマイ。
バンズが特徴的:BY THE WAYのバンズはブリオッシュ風の珍しいバンズ
【IPAプレッツェルBBQベーコンチーズバーガー 】 ※ここだけメガネレビューです。
レギュラーのバンズとは違った期間限定のプレッツェルをバンズにしたバーガーです。
しかもプレッツェルはIPA(ビール)を使った香ばしさも食感もマシマシのバンズ!
カリカリのスモーキーなベーコン!
コッテリBBQソース!
全体がどんなに濃くてもシャキシャキのフリルレタスで絞めてくれます。
ウマくないわけがない!
今回とは別にテイクアウトをした際にTwitterに上げたところ、どう見てもUnkoに見えるって言われまくったんですが本当にウマイんですよ・・・。
撮り方が悪かったのもそうだし、前回はテイクアウトでシナっとしてしまったのが悪かったんや・・・このリプで悪ふざけした貴様らは許さんぞぉー!(フリーザ様感)
最初に言ってるのキミやないの
なん・・・だと・・・
【お別れ】
どんなに楽しい時間にも必ず終わりは来ます。
メガネさんに茅ヶ崎駅まで案内していただき、さらには輪行の準備も手伝っていただいたうえでお別れしました。
彼とは今後何回も会う予感がします(私だけ?)。まだ日が昇る前から活動していた私は心地よい疲れとともに電車に揺られて帰路につきました。
めでたしめでたし。
※輪行:自転車を専用バッグに入れて電車で移動すること
【この記事について】
これハンバーガーブログなんだけど、自転車に関する記述が多すぎでしょ。バカなの?死ぬの?
反省はしていない!(すいません調子に乗りました)
本音と建て前 逆ゥー!!!
なんにせよ70㎞走ったところからスタートってぶっ飛んでるよね・・・
これくらいなら全然移動圏内です。
a〇の電波よりカバー率高そう
ダウンヒルは見ててち〇〇んがヒュンってなった。
たまヒュンwww それは自覚無かったなぁー。
でもヒルクラは正直余裕なかった。全然追いつけない。
ところでバンズの着眼点はさすが!
あれブリオッシュだったんですね。
ブリオッシュってどんななんですか?
ブリオッシュってあれだよ・・・あの・・・
パン屋さんとかにあるあれ・・・おいしいやつ・・・
えっ何?
Kenbikyoさんでしたぁー!
ありがとうございましたぁー!!!
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
またまた続く・・・のか!?