まずはファウンダー観てください。ランチの帝王マクドナルドの映画です。話はそれからです。
マックのビジネス目線の裏話です。
このトップの男レイ・クロックは正義の主人公じゃありません。
たしかにマクドナルド兄弟の成功をビジネスの盾で持ちあげ横取りしたようにも見えます。
しかし誰もが自分の正義を貫いただけです。お金、サービス、食事…
モノの価値をどの尺度で測るか、目線と切り口を考えさせられます。
U-NEXT でもなんでも良いです。どうせ無料登録できるので観てください。
グランガーリックペッパー! ガーリック臭はあまりしないのでランチでもイケます。
さてマック、マクド、※1マッカス 呼び方も様々です。
先日は数年前から発売しているグランシリーズをいただきました。
まあ全然ダブチで十分でしたが、それは置いておいてこちらは少し価格が高めです。
「ポスターと全然違う!!」開けてガッカリまでがハッピー(?)セットw
汚い、映えない、どら焼きかよ。みたいなのが出てきます。
でもマックはこういうものだし、おいしいんです。
※2ポテトなんか中毒になるくらい最高!
なので何度も行ってがっかりしながらおいしく食べています。
ハンバーガーの価格について
画像はマックバーガー(普通のやつ)の価格推移です。
値上がりしても130円…異常に安いです。
ハンバーガーラボで紹介しているバーガーは1000円以上がザラなので10倍前後!
ですが、これは高いのでしょうか??
原価率について
ラーメンの原価率は安く、30%前後と言われていますがハンバーガーは50%を超えることがほとんどです。
これ、130円の50%の65円でマックバーガー作れますか??
マクドナルドはバーガーは基本赤字で、ドリンク、ポテトをセットにすることでの薄利多売で売り上げを出しています。
高品質なビーフパティにこだわるだけでも原価率は爆上がりするのに、バンズもチーズもおいしいものを…となると1000円超えるのは当たり前です。
ハンバーガーは気軽に食えるハンバーグステーキ!
※3ツナギなしの牛100%パティがハンバーガーの一般的な定義になります。
※4つまりハンバーグステーキと言っても過言ではありません。
以上のことより、高い理由、安い理由がわかっていただけたと思います。
マクドナルドも、個人店もそれぞれの正義、コダワリを持って営業しているので一括りにどっちが悪いとかは無いんです。
共通しているのはカジュアルな食べ物ってことくらいでしょうか。
ルールも厳粛なマナーもありません。
自由の国アメリカ発祥のグルメです。みなさんの自由な選択でかぶりつきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
遠くて行けないけど、本当にウマいバーガーが食べたい!
って方はこちらの本当にウマい自作バーガー記事で優勝してください。
はーハンバーガー食べたい🍔
※注釈解説
私見も含めた解説です。
※1 マッカス
マッカス(Macca’s)はオーストラリアでの愛称で、看板もMacca’sになっている店舗もあるほどメジャーな愛称です。関西もマクド表記にしてしまえば良いのに。
※2 マックフライポテト
マックフライポテト当然各国で仕入れるジャガイモ、油、塩が異なりますが、日本のポテトは世界一おいしいポテトとされており世界中のマックフライポテトの目標になっているそうです。どこのハンバーガー屋の店長から聞いたか忘れちゃいましたが…
※3 ツナギなし牛100%
ハンバーガーの定義としてパティはツナギなし牛100%とされています。
そのためそれ以外はサンドイッチ扱いになります。
モスバーガーに「とびきりハンバーグサンド」という商品がありますが、これはハンバーガーの定義に則って商品名が付けられたと考えられます。つまり合い挽き肉もしくはツナギを使ったハンバーグを使用しているのでしょう。たぶん定義は誰も知らないと思うんですがマジメだな~。
※4 発祥について
所説ありますが、その中の1つでタルタルステーキのような牛100%のパティをパンに挟んで労働者が気軽に食べられるようにサンドしたものを売ろうとしたときに広告として「ハンブルグステーキをパンで挟んだ!」にしたら売れて広まったという説があります。
発祥等の細かいところはハンバーガー基礎用語と解説をご参照いただけると幸いです。